女装




クラウド「ティファ、これほんとに俺はやるのか・・・?」
ティファ「・・・とりあえず頑張って。」
クラウド「・・・。」

クラウドは再び女装をする日がやってきた。理由はティファとエアリスが仲間達にクラウドの
女装の話をしたら全員が見てみたいと言ったからだった。クラウドは断っても結局やらされる事
になった。早速ティファに渡された服を着るクラウド。

クラウド「似合うか?」
全員「・・・・・・・・・。」

クラウドは魔法少女のような格好で出てくる。

エアリス「可愛いけど・・・ちょっと似合わないかな・・・」
レッド13「次はこれ着てみて!」
クラウド「これって・・・これか?!これを着るのか!?」
レッド13「取りあえず着てみてよ!次は似合うかもしれないし・・・」
クラウド「・・・ああ・・・。」
シド「ここで皆さんに問題だぜ!クラウドが驚くほどの服装とは何だと思う?」
ユフィ「1、バニーガール 2、ビキニ 3、白装束…のどれかだよ!」
バレット「おい!ちょっと待て!白装束って女装関係無いし今更だ
ろ!?
ユフィ「気にしない気にしない」
バレット「・・・・・・。」
ユフィ「そこの貴方!どれに決めた?自分が予想するやつをハガキに書いて送ってね!景品
は当たってからのお楽しみ!」
シド「答えは来週のこの番組で!そろそろ時間だ!またな!」


お終い


バレット「終わったら駄目だろ!早いし!それに番組じゃねえしよ!」
シド「細かい事は気にすんな。」
ユフィ「そーそー」
バレット「・・・とにかく、これじゃあ話が進まねえからネタばらししてやれよ。」
シド「しょうがねーなー・・・」
ユフィ「正解は・・・」
バレット「・・・」
ユフィ「スクール水着でした!」
バレット「詐欺じゃねえか!答えの中に無かっただろ!?」
シド「冗談だぜ。」
ユフィ「そうだよ〜・・・」
バレット「なら・・・本当の正解は・・・?」
シド「正解は・・・」
ユフィ「ビキニです!」
クラウド「・・・・・・・・・・・・(屈辱)」
シド「という訳で今日はここまで!また見ろよ!」


お終い


バレット「だから早いし番組じゃねえだろ!?
ユフィ「細かい事は気にしない気にしない。」
シド「ユフィの言うとおりだぜ。バレットさんよお?」
バレット「・・・・・・」
レッド13「クラウド・・・これは・・・」
クラウド「・・・・・・・・・・・・(屈辱)」
ケット・シー「一部の女性の皆さんは喜びそうやな〜・・・でも、体形に合わないんやありません
か??」
ヴィンセント「確かに、その一部の者達は喜びそうだな。しかし実際余計似合わ
なくなった。
エアリス&ティファ「ははは・・・(乾いた笑い)」
レッド13「・・・クラウド・・・次の・・・着ようか・・・」
クラウド「・・・・・・・・・ああ・・・」
レッド13「これは?」
クラウド「セーラー服か・・・着替えてくる(行く)」
バレット「今度はどうだろうな。」
クラウド「(着替え終わる)どうだ?」
レッド13「今までの中では一番似合うかもね!」
クラウド「(今までの中ではか・・・)」
レッド13「どうしたの?」
クラウド「いや、なんでもない・・・」
バレット「これは・・・まあまあだな。」
ヴィンセント「同感。」
エアリス「わたしは結構似合うと思う・・・けどな。」
ティファ「私も・・・」
ユフィ「あたしは可も無く不可も無くって感じだね。」
シド「俺もだぜ。」
ケット・シー「・・・・・・。」
バレット「ケット・シー?」
ケット・シー「売れる・・・」
バレット「何が?」
ケット・シー「これ、写真撮って全国のクラウドファンに売れば儲からへんですか?!」
バレット「それだと路線ずれるぞ?」
ケット・シー「でも・・・」
ユフィ「あたし、ケット・シーに同意!」
ティファ「私も!」
エアリス「わたしも同意!」
シド「俺も!」
ヴィンセント&クラウド&バレット「・・・・・・・・・。」
クラウド「・・・(俺はどうすれば・・・)」
ケット・シー「やっぱ駄目ですか?」
クラウド「・・・責任は自分で取るならな。俺は一切責任持たない・・・(微怒)」
レッド13「心なしかクラウドが怒ってる気がするのはおいらだけ・・・?」
クラウド「気のせいだ(作り笑い/目が笑っていない)」
レッド13「・・・・・・(汗)」
ティファ「クラウド〜!」
エアリス「こっち向いてー!(カメラ所持)」
クラウド「・・・・・・(無表情)」
ユフィ「笑ってよ、クラウドー」
クラウド「こうか?(目は笑わず)」
ユフィ「怖いよ・・・もっと自然にっ!」
クラウド「なら、これはどうだ?」
シド「もう少し・・・ナチュラルな感じでやってくれ!」
クラウド「こ、こうか・・・?」
ティファ「まあ、いいんじゃないかしら?」
エアリス「じゃあ、写真取るからね!カシャッ」
ティファ「どう?綺麗に取れてる?」
エアリス「うん!これを何枚もコピーして売ればあっという間にギルが溜まるかもv」

その時・・・

セフィロス「クックックッ・・・」
クラウド「セフィロス!またか・・・」
セフィロス「その写真をよこせ。」
バレット「は・・・?」
セフィロス「よこせと言っている。」
エアリス「ど、どうして・・・?」
セフィロス「決まっているだろう。それは・・・」
ティファ「それは・・・?」
セフィロス「取っておく為だ。」
ケット・シー「それって・・・」
セフィロス「フ・・・」
レッド13「ホモなの?!」
ユフィ「やだ〜!」
シド「キモ!」
ヴィンセント「おぞましい・・・。これがルクレツィアの子だとは・・・信じたくもない。」
セフィロス「誰がそんな事を言った。それに純粋にホモな者に失礼だろう。」
ユフィ「え・・・違うの?」
セフィロス「私にそんな趣味は無い。」
ティファ「じゃあ何よ!?」
セフィロス「取っておいて飾る。」
ケット・シー「か、飾る・・・?」
セフィロス「一応は貴重だからな・・・クックックッ」
全員「・・・・・・(変・・・)」
セフィロス「という訳だ。渡してもらおうか。」
クラウド「興味ないね。」
セフィロス「断るつもりか。なら・・・(正宗抜)」
クラウド「・・・(バスターソード抜)」
エアリス「ちょっと!ここで戦うの!?」
セフィロス「(無視)夢想弐段!
クラウド「デストラップショート!!
セフィロス「マスタリースラッシュ!!!
クラウド「神羅式チェーン・アルフ
ァ!!!!!!!
セフィロス「グランドビート!!!!!!!!
クラウド「クライムハザー
ド!!!!!!!!!!!!!!!!
!!
セフィロス「地砕煉獄斬!!!!!!!!!
クラウド「ハードブレイカ
ー!!!!!!!!!!
レッド13「・・・あの・・・」
セフィロス「天舞輪廻斬!!!!!!!!!!!
クラウド「ルーンブレイドチェー
ン!!!!!!!!!!!!
ユフィ「もしもーし・・・」
セフィロス「疾風斬!!!!!!!!!!!!!
クラウド「クライムミラージ
ュ!!!!!!!!!!!!!!
バレット「聞いてねえのか・・・?」
セフィロス「虚実残
心!!!!!!!!!!!!!!!
クラウド「クライムスラッシ
ュ!!!!!!!!!!!!!!!!
ヴィンセント「・・・・・・」
セフィロス「これで終わりだ!!金剛覇砕
斬!!!!!!!!!!!!!!!!!

クラウド「それはこっちのセリフだ!!超究武神覇
斬!!!!!!!!
ティファ「2人が同時に・・・!!」
セフィロス「・・・」
クラウド「・・・」
全員「・・・」
セフィロス「・・・強くなった・・・な・・・クラウド・・・」
クラウド「あんたこそ・・・本気出したら想像以上にとても強い・・・んだな・・・」
効果音「ドサッ・・・」
シド「2人が倒れた・・・」
エアリス+ティファ+ユフィ+ケット・シー+レッド13「あ〜!!」
シド「どうしたんだよ。」
エアリス「さっきの戦いで・・・写真が跡形も無くなっちゃった・・・」


















長い沈黙。

クラウド「俺はもう・・・女装なんてしない・・・」
セフィロス「そうはさせるか・・・」
クラウド「なにっ・・・」
セフィロス「クックック・・・」
クラウド「っ・・・」
全員「御愁傷様・・・」
クラウド&セフィロス「・・・・・・」
レッド13「せめて・・・もう一回だけ女装と、撮影・・・駄目?」
クラウド「嫌だね(即答)」
バレット「真っ黒なオーラが滲み出てる・・・」
レッド13「わ、わかった・・・やめる・・・」
バレット「大丈夫かよあの2人・・・。ところで今更だがさっき番組もどきな事やってたけどよ、
景品は何にするつもりだったんだ?ユフィ、シド。」
シド「ああ、それか。」
ユフィ「それはね・・・」
バレット「?」
シド「クラウドのツンツン頭の髪の一部
バレット「・・・取ったのか。」

クラウドのツンツンはカツラをしていた為わからなかったものの、取られていた。
今はカツラが焼けて頭が出ている故、1個ツノが足りない髪をどこからか流れてきた風が泳が
している・・・